茨城県の空き家解体補助金 対象・金額・申請の流れ

最終確認日 2026年10月6日

茨城県では、44市町村のうち 22市町村 で空き家の解体に使える補助金が見つかりました(2026年10月6日時点)。多くは解体費用の2分の1〜3分の1、上限30万〜100万円です。

市町村別の解体補助一覧

市町村・制度上限額補助率受付状況
日立市
空き家解体補助金(利活用型)
上限50万円費用の3分の1受付中
日立市
空き家解体補助金(宅地再生創出型)
上限30万円費用の3分の1受付中
高萩市
空き家解体支援事業費補助金
上限30万円費用の3分の1受付中
常陸大宮市
空き家等解体費補助制度
上限30万円(都市計画区域内40万円、居住誘導区域内50万円)費用の2分の1予算の範囲で受付
笠間市
空家解体撤去補助金
上限50万円(居住誘導区域などは最大80万円)費用の2分の1予算の範囲で受付
小美玉市
空家等解体撤去補助金
上限50万円費用の2分の1予算の範囲で受付
大洗町
空き家解体・利活用補助制度
解体 上限30万円/跡地利用 上限20万円解体 3分の1/跡地利用 6分の1電話で確認
東海村
空家等解体・リフォーム工事費補助金(売る人向け)
上限80万円(村内業者で最大100万円)費用の3分の2予算の範囲で受付
鹿嶋市
既存ストック利活用補助金(空家の解体)
上限50万円費用の5分の4受付中
神栖市
空き家解体支援事業補助金
上限50万円(不良住宅70万円、特定空家等100万円)費用の2分の1受付中
行方市
空家等解体費補助金
上限100万円費用の2分の1電話で確認
鉾田市
空家等解体補助金
上限50万円費用の2分の1今年度の予算終了
石岡市
特定空家等解体費用補助金
上限30万円費用の2分の1電話で確認
龍ケ崎市
老朽空家等解体費等補助金
上限50万円費用の2分の1電話で確認
つくばみらい市
空家解体補助金
上限30万円(老朽空家は15万円)費用の2分の1受付中
河内町
空き家等解体費補助金
町に確認町に確認予算の範囲で受付
古河市
老朽空き家解体補助
上限50万円費用の2分の1受付中
結城市
空家等解体費補助金
上限30万円費用の2分の1今年度の予算終了
下妻市
空き家解体補助金
上限30万円費用の2分の1今年度の予算終了
筑西市
空家等解体支援補助金
上限50万円費用の3分の1予算の範囲で受付
桜川市
不良住宅(空家)除却費補助制度
上限50万円費用の2分の1受付終了
八千代町
特定空家等解体支援補助事業
上限30万円費用の3分の1予算の範囲で受付
五霞町
老朽空家解体費補助金
上限30万円費用の3分の1予算の範囲で受付

各市町村の公式ページをもとに作成。受付状況は確認日時点です。

対象になりやすい空き家

市町村によって条件は異なりますが、次のような条件が多く見られます。

  • 1年以上使われていない、個人が所有する住宅であること
  • 市町村の調査で「特定空家等」「不良住宅」などに判定されること(判定が条件の制度が多い)
  • 昭和56年5月31日以前に建てられた住宅であること(一部の市町村)
  • 市町村内の業者が解体工事を行うこと
  • 市町村税の滞納がないこと

申請の流れ(一般的な例)

  1. 市町村の担当課に事前相談する(予算に限りがあるため、まず空きを確認)
  2. 必要な場合は、市町村による空き家の調査・判定を受ける
  3. 解体業者から見積もりを取る
  4. 交付申請をして、交付決定を受ける
  5. 交付決定の後に契約・着工する(着工前の申請が必須の制度がほとんどです)
  6. 工事完了後に実績報告をして、補助金を受け取る

解体後の固定資産税に注意

住宅が建っている土地は「住宅用地特例」により、固定資産税の課税標準が200㎡以下の部分で6分の1、200㎡を超える部分で3分の1に減額されています。解体して更地にすると、この特例の対象外になり、土地の固定資産税が上がることがあります。

一方で、管理が不十分な空き家として市町村から「勧告」を受けると、建物が残っていても特例の対象から外されます。

出典:国土交通省「固定資産税等の住宅用地特例に係る空き家対策上の措置」

売るときの税金の特例

相続した空き家(昭和56年5月31日以前に建てられたもの)を、耐震改修または取り壊しをして売った場合などに、譲渡所得から最高3,000万円(相続人が3人以上の場合は2,000万円)を控除できる特例があります。対象は令和9年12月31日までの売却で、相続から3年を経過する日の属する年の12月31日までに売ることなどが条件です。

出典:国税庁 タックスアンサー No.3306。適用できるかは、税務署や税理士にご確認ください。